設置例

長野県
[モレッティ]A6SIMPLE/ホワイト 宿泊施設「ヤマウラステイ ”清水”」導入例①

リビングでの様子

長野県茅野市で宿泊施設「ヤマウラステイ」を運営する「一般社団法人ちの観光まちづくり推進機構」様に、ペレットストーブを導入して頂きました。

街中の喧騒から少し離れた山あいに佇む、築150年を超える古民家を改修した御宿“清水”のリビングルームに設置されているのは、イタリアのモレッティ社製ペレットストーブ「A6 SIMPLE」です。

 このお宿では、ダイニングキッチンにもリンカル社製ペレットストーブ「Perla514S」が設置されています。
 こちらの紹介記事も併せてご覧ください。

延床40坪以上の大きな平屋の中央に位置するリビングは、土間を活かしたスキップフロアが特徴のモダンな空間です。
のどかな景色を望む大きな窓と並んで、ペレットストーブの火が宿泊客の目を愉しませています。
長野はまだまだ肌寒い桜の季節でしたが、ひらけた居室でありながら、ストーブに火を入れると建物全体が温まっていくのを感じました。

隣には14畳と8畳の2つの和室が設けられています。
太陽の光がふんだんに注ぎ込まれ、解放感に溢れたとても居心地の良いスペースになっています。

今回は、ちの観光まちづくり推進機構様から、導入のきっかけや実際の使用感についてのお話をお伺いしました。


 

1.ペレットストーブを選ばれた理由について

過去最低気温が-20℃以下にもなる茅野市では、エアコンでの暖房は光熱費が上がりすぎてしまうため、火を使って温める暖房器具を検討していました。
乾燥しやすく火の取り扱いが非常に難しい地域のため、火室が完全に外部から遮断されていて、また安全装置も充実しているという点から、ペレットストーブを選択しました。

2.その中で「A6 SIMPLE」を選ばれた理由について

A6を選んだ理由は価格とデザインです。
この建物にはキッチンに別の機種が入っていることもあり火力は十分だったので、価格を抑えたかったということと、
外国からの観光客の方にも馴染んでいただけるよう、海外のデザインも取り込んでいこうという考えがあったので、どちらの点も満たしてくれたのがこのA6でした。

3.実際にペレットストーブを導入してみて

まず「掃除が楽」という点です。
この宿泊施設のコンセプトの一つには「地元を盛り上げる」というものがあり、地域の方々に協力して頂いて運営しています。
そのため地元の60~70代の方々に掃除などを手伝って頂くのですが、手入れが非常に簡単で、ご年配の方にも無理なくお願いすることができるので、ペレットストーブにして良かったなと思いました。

また、泊まりに来て下さるお客様は、テレビもない部屋で静かな音を聴いて、炎を見ながらのんびりと過ごされる方が多いようです。
夜になってからの雰囲気も良いとご好評を頂いています。


 

ただただ部屋を暖めるだけでなく、炎には自然と人々を惹きつける力があります。
暖房器具に留まらず、シンボリックな存在としてのペレットストーブは、スペック表に現れない魅力を持っています。

 


今回取材協力を頂きました、
「ヤマウラステイ」運営 一般社団法人ちの観光まちづくり推進機構 様
リンカルジャパン代理店 株式会社サンケイ商事 様
ありがとうございました。

「ちの旅 ヤマウラステイ」様  webサイト

「株式会社サンケイ商事」様  webサイト

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