A:ペレットの材料となる木の種類や製造時の破砕、乾燥の状態などに差があるので、燃焼の仕方は変わります。使用される燃料に適した燃料供給量や排気量の設定が必要になります。

A:誤った使用や設置をされると火災の危険があります。取扱説明書をよくご確認下さい。

A:燃焼空気の量などを調整することができるので、様々なペレットに対応することが出来ますが、燃料の種類によって灰の量や熱量に差が出ますので、場合によっては使用できないペレットもあります。

A:湿度の高い所や雨にさらされる所、直射日光のあたるところでの保管は避けてください。
倉庫や物置などが最適ですが、下に台などを置いて直接ペレットの袋が土や床などに接しないようにしてください。乾燥、圧縮しているペレットが湿気を含んで、ご使用できなくなる恐れがあります。

A:通常運転時は100W程度の電力を使用します。
着火時には最大で340W程度の電力を使用します。

A:全国の多くの自治体でストーブの購入に補助金を交付しています。ストーブ購入の大きな補助となりますので、補助金の有無や詳細については各自治体・販売代理店へ問い合わせ・確認してください。

A:ペレットストーブには壁からの離隔距離が決められています。
機種や壁の材質によって変わりますが、安全性やメンテナンスのために必要なものです。

A:基本的には補強する必要はありません。

A:工事費、煙突代が10~15万円程度かかります。
ペレットストーブは薪ストーブと比較すると、煙突代は安く済みます。また工事も比較的簡易なものが多いので、薪ストーブほどはかかりませんが、状況により費用が変わってきます。

A:必ず排気は室外に出さなければいけません。ガラス窓をアルミパネルに代えての施工が可能です。

A:使用状況などで大きく変わります。
着火のための電熱ヒーターなどは消耗品のため長年使用するとどうしても使えなくなりますが、部品交換をすれば続けて使用していただけます。

A:日本全国に販売代理店があります。
お近くの販売店にお問い合わせください。 http://www.lincarjapan.com/hanbaiten.html

A:大きな違いは排気を電気でするか、自然に行うかということです。

A:森林内の間伐材や製材工場等から出る端材などを粉砕したオガ粉を円柱形に固めたペレットを燃料とするストーブです。
地球温暖化を防止し、環境にやさしいストーブとして、また炎が見えることからインテリアとしても注目されるストーブです。

A:ストーブの必要発熱量は、住宅の気密性、断熱性、暖房面積、顕熱負荷、換気量、設定温度、外気温、最低気温など幾つもの要素が絡む複雑な変数です。またストーブの使い方によっても、その必要発熱量は変わってきます。北国のようにシーズンに入るとストーブを焚きっ放しにする(連続運転)場合には、一旦焚き始めると住宅全体が暖まるので発熱量は少なくてすみます。(定常負荷)
一方暖かい地域では、夜はストーブの火をおとしてしまうので(断続運転)、夜の間に空気だけでなく建物自体も冷えてしまい、朝、暖房する時には、屋内の空気と同時に建物も暖めなければなりません。そのため、暖房負荷は逆に大きくなる事があります。
ストーブの発熱量は暖房能力いっぱいにするよりも、余裕を持った発熱量で運転することが大切です。暖房能力いっぱいの運転ではストーブは常にフル稼働するため、どうしても寿命が短くなります。
つまり○○㎡の部屋には○○kW/hのストーブが必要と端的に言うことはできません。
■定常負荷 冷え切った部屋を暖房すると空気だけでなく、建物や家具も熱を吸収するので多くの熱量が必要です。
暖房を続けると建物や家具が暖まり、部屋から逃げる熱を供給するだけで暖房温度を保てるようになります。
この状態で必要とされる熱量を定常負荷(熱)といいます。

A:ストーブの燃料には石油、ガス、電気、木材などがあります。これまで最も安い燃料は石油(灯油)でした。しかし、最近原油の高騰が続き、灯油は木質ペレットとかわらない価格状況になっています。
今後、中国やインドなど経済発展の著しい国が大量の石油を消費することが想定されるため、一時的な価格変動はあるももの、将来的には石油の価格は更に高くなるものと予想されています。
・各燃料1,000kcal当りの価格を比較してみると、下表のようになっており、現在でも地域によっては木質ペレットの方が灯油より安い燃料になっています。(地域により価格は異なります。)
・消費者の立場から考えれば、実際に幾らで燃料を入手できるかが問題です。灯油の場合、販売拠で点が数多くあるので配送料抜きの価格で買うことがきます。一方、木質ペレットは販売拠点が少ないので多くの場合、配送料を加えなければなりません。
・灯油1Lは8,600kcal、一方、木質ペレット1kgは4,600kcalですから、木質ペレットの単位当り発熱量は、灯油の約半分になっています。すると両者の価格が同じになるのは、木質ペレットの価格が灯油の約半分であることがわかります。
・ある地域で灯油が95円/Lとすれば、その価格に相当する木質ペレットの価格は79円/kgとなります。目安として、これよりも安く入手できれば木質ペレットが灯油を下回ることになります。
・生産工場の近くや、無料配送などで配送料なしで木質ペレットを入手できる場合は、現在でも木質ペレットが最も安い燃料になります。 ※8,600÷4,600=1.87  42×1.87=79円

■1,000kcal当りの燃料費(2008年2月現在)

燃料
単位当り発熱量
単価(円)
1,000kcal当り価格(円)
灯油 8,600kcal/L 95 11.0
都市ガス 11,000kcal/㎥ 149 13.5
LPガス 24,000kcal/㎥ 447 18.6
木質ペレット 4,600kcal/kg 42 9.2
電気 860kcal/W 20 29.0

A:暖める方式から見ると、一般的なストーブには輻射式と対流式の2つのタイプがあります。輻射式はストーブ本体を暖め、そこから発する赤外線で部屋を暖める方式です。立ち上がりが早く、室温が低くてもストーブからは遠赤外線が出ているので暖かくなります。しかし、ストーブ表面が高温となり火傷の危険があります。対流式はストーブ本体が二重構造になっており、この壁の間に空気を通し、暖まった温風を送風口から吹き出す方式です。ストーブ本体が高温となりにくいため、火傷の危険性を抑えられます。しかし、立ち上がりが遅くなります。
ペレットストーブは大部分がFF式(強制給排気式)で、温風を前面から吹き出す対流式が多くなっています。そのため、点火から温風が吹き出すまで、やや時間がかかることがあります。

A:このうちペレットストーブは、半密閉型と密閉型の機種が販売されています。高気密住宅では開放型は屋内に結露が生じたり、有害なガスが充満するので使用は極めて危険です。また、半密閉型は室内気圧の低下に伴い燃焼ガスの逆流が発生する可能性が高いので好ましくありません。密閉型ストーブは充分気密性が保たれていれば、燃焼ガスの逆流は防ぐことができます。高気密で使用できるストーブは密閉型(FF式)に限られます。

A:暖房機の機密性から見ると開放型・半密閉型・密閉型の3タイプがあります。
開放型は火鉢や囲炉裏や石油ファンヒ-ターのように、燃焼に使う空気も燃えたガスも、全て室内で処理するタイプです。
半密閉型(FE式)は燃焼用空気を室内から取り入れ、燃えたガスを薪ストーブなど煙突のドラフトで屋外に排出するタイプと排気ファンモーターで強制的に排気管から屋外に排出タイプです。
密閉型(FF式)は燃焼用空気を屋外から取り入れ、燃えたガスも屋外に排出するのを強制給排気モーターファンで強制的に給排気を処理するタイプです。

A:大部分のペレットストーブは電気で燃料投入や燃焼をコントロールしています。ペレットストーブは基本的にコンセントが必要であり、電気を使って燃料投入量や空気量をコントロールし、効率的に燃焼を制御しています。一部のストーブでは重力やゼンマイを使い、電気を必要としない機種もあります。

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